【ポケカ】ぼっち初心者が最低限覚えたポケモンカードの遊び方(対戦準備編)

最近は暇さえあれば、1人でポケモンカードを触っている筆者。

それくらい周りにポケモンカードを遊んでいる人がいません。

なので、ポケモンカードの遊び方を覚えるのも独学。

そんなぼっちの状態でポケカの世界に飛び込んだ筆者がいざ遊んでみようと思った時に、ぶち当たった壁。

  • 遊ぶために何を準備すればいいのか
  • そもそもどんな流れで始まるのか

30数年の人生でカードゲームというものに一切触れてこなかったので無理はありません。

そこで今回は、

  • ポケカを遊ぶために必要な準備
  • 遊び始めるまでの「対戦準備」

について解説していきます。

実際に遊ぶためには色々と準備が必要。というわけです。

この記事を読めば、ポケカの右も左もわからない初心者が、対戦を始める手前までのお作法を覚えることができます。

知らなくて中々手が出せないものも1つずつ覚えれば、何も怖く無いのです。

筆者と一緒にポケカの入り口に足を踏み入れましょう。

目次

最低限これだけは準備!遊ぶために必要な5つのもの

どんな流れで遊ぶのか。

その前に遊ぶために必要な道具を準備する必要があります。

“あったほうがいい”ものを含めると、もっとたくさんあるのですが……

今回は”最低限これだけは必要だよね”というものを5つに絞って解説します。

ポケカを遊ぶために必要な5つの道具
  • デッキ
  • ポケモンコイン
  • ダメカン
  • マーカー
  • プレイマット

以上です。1つずつどんなものか紹介します。

1. これが無いと始まらない「デッキ」

60枚のポケモンカードを組み合わせたものを「デッキ」といいます。

ポケモンカードで遊ぶならこれは必須ですね。

むしろこれが無いと何で遊ぶんだ?っていう……

対戦するには自分自身のデッキと対戦相手のデッキの計2つ必要です。

2. 勝負を左右する場面で使用することもある「コイン」

運要素を含む場面で、「コイン」を使用します。

たとえば、

  • ポケモンカードのワザを使用する場合に、コインの結果で成否が決まる。
  • サポートカードを使用する場合に、コインの結果で効果が変わる。
  • 特殊状態「こんらん」のポケモンがワザを使用する場合に、コインの結果で成否が決まる。

など複数の場面で使用します。

ポケモンコインは光っているほうがオモテ、黒く塗られているほうがウラです。

一例ですが、ポケモンが使用するワザの説明に下記のようなものがあります。

“コインを1回投げウラなら、このワザは失敗。”

ケロマツの場合、ウラが出ると相手にダメージを与えることができません。

サポートカードの中にもオモテかウラで効果が異なるものもあったり。

3. ダメージ管理には必須の「ダメカン」

「ダメカン」はどのポケモンにどれだけダメージが与えられているか一目で分かるようにできるもの。

お互いの記憶で、「あのポケモンには50ダメージ与えた」とかやってると記憶違いでケンカの元です。

そのため、ダメージを受けたポケモンはカードの上にダメカンを置きます。

公式で発売されているダメカンは「10」、「50」、「100」があり、それぞれ組み合わせてダメージを表現します。

画像の場合、◯ダメージ受けていて、残りのHPは◯ということが一目でわかります。

4. 特殊状態や特別な効果を使用したことを目視できる「マーカー」

「マーカー」もダメカンと同じように、ポケモンの特殊状態や特別な効果の使用有無を一目でわかるようにできるもの。

マーカーにはいくつかの種類があり、

スクロールできます
商品特徴

どくマーカー
ポケモンが「どく」状態になった時の目印。対象のポケモンカードの上に置く。

やけどマーカー
ポケモンが「やけど」状態になった時の目印。対象のポケモンカードの上に置く。

VSTARマーカー
VSTARポケモンが、「VSTARパワー」を使った際の目印。VSTARを一度使った後はマーカーを裏返しにする。
各マーカーの特徴

代表的なものとして上記の3つがあります。

5. ポケモンたちの戦いの場。「プレイマット」で雰囲気もバッチリ

基本的にカードゲームは自分のデッキや、バトルするカードの置く位置が決まっています。

カードの置く位置がわかりやすいよう補助的な役割をしてくれるのが「プレイマット」。

ポケモンカードにはカードを置く場所が7箇所あります。

ポケモンカードを置く場所
  • 山札
  • トラッシュ
  • バトル場
  • ベンチ
  • スタジアム
  • サイド
  • ロストゾーン

プレイマットに関しては以下の記事で詳しく解説していますので、確認してみてください。

【ポケカ】ぼっち初心者が一からポケモンカードゲームを学び始めてみた

必要なものが揃ったら、対戦前の準備をぬかりなく

対戦に必要なものがわかったところで、次は「対戦準備」について。

筆者も実際に遊んでみるまで知らなかったのですが、案外対戦準備には工程が多くて。

自分自身の頭の整理も兼ねて、手順をおさらいしておきたいと思います。

対戦準備の工程
  1. あいさつとあくしゅ
  2. じゃんけん
  3. 山札に置く
  4. 手札を引く
  5. バトルポケモンを出す
  6. ベンチポケモンを出す
  7. サイドを置く
  8. カードをオモテにして「バトルスタート」

こんな感じ。

各工程の詳細も見ておきましょう。

1. あいさつとあくしゅ

遊びとは言え、真剣勝負。

礼儀と相手へのリスペクトはとても大切です。

まず席についたら、「よろしくおねがいします」とあいさつをしてあくしゅをしましょう。

※コロナ禍云々があるので、あくしゅに関しては大会ルールに従いましょう。

2. じゃんけん

先攻と後攻を決めるためのじゃんけんをおこないます。

じゃんけんに勝った人が、先攻後攻好きな方を選択できます。

3. 山札を置く

ここで初めてカードに触れます。

プレイマット上の山札の場所に対戦で使用するデッキをセットしましょう。

相手に見えないように裏向きで置きます。

4. 手札を引く

ポケモンカードは基本的に手札7枚からのスタートです。

デッキをセットし終えたら、上から7枚カードを引きましょう。

5. バトルポケモンを出す

手札7枚を引いたら、その中からたねポケモンを1枚選んでバトル場に置きます。

この時点では、相手に見えないように裏向きで置きます。

手札にたねポケモンがいない場合、手札の引き直しとなります。

手札にたねポケモンがいない場合

手札にたねポケモンがいない場合は、手札の引き直しになります。

  1. 相手に手札を見せて、たねポケモンがいないことを確認してもらいます。
  2. 手札を全て戻して、デッキをよくシャッフルします。
  3. 再度手札を7枚引き直します。(たねポケモンが出るまで、1〜3の繰り返し)

引き直した回数分、相手は山札を対戦開始前に引くことができます。(引くかどうかは自由)

6. ベンチポケモンを出す

手札にたねポケモンが複数いる場合、ベンチにもポケモンを置くことができます。

あえて置かない選択ももちろんアリ。

バトル場に1枚出した後、たねポケモンが残っている場合は自分の戦略に合わせてベンチに置くか判断できます。

こちらもバトルポケモンと同様に相手に見えないように裏向きで置きます。

7. サイドを置く

バトル場とベンチにポケモンを出し終えたら、山札から6枚裏向きのまま引きます。(見ちゃダメです。)

6枚のカードをサイドに並べます。

ポケモンカードの勝敗のつけ方の1つにサイド6枚を先に取り切った方が勝ちというルールがあります。

山札の上から6枚ランダムで引くため、欲しいカードがサイドにあって使えないこともしばしば。

対戦前から運要素が絡んでくるのも面白いですね。

8. カードをオモテにして「バトルスタート」

バトル場・ベンチ・サイドにそれぞれカードを置き終えたら、準備は完了。

お互いにバトル場とベンチに置いたカードを表向きにしてバトルスタート!です。

サイドは表にしちゃダメですよ。

1つずつ丁寧に手順を踏めば、初心者でも簡単に対戦準備が整う

今回は、

  • ポケカを遊ぶために必要な準備
  • 遊び始めるまでの「対戦準備」

について要点を初心者目線でざっとまとめてみました。

始まってしまえばなんでも無いものも、始まるまでが恐ろしく腰が重い。

そんなことはよくあります。

そんな重い腰を後ろからちょびっとだけ支えて持ち上げられればと思い、書きました。

対戦準備のお作法が頭に入っていればきっとスムーズに対戦に入れる。

筆者はそう思いながら日々1人回しをしています。

そして近い将来誰かと対戦するんです。きっと。

ポケカ初心者の皆さんも一緒に足を踏み入れましょう。

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